篠原雅武×日埜直彦トークセッション




  


 『空間のために』(以文社)刊行記念トーク


出演:  篠原雅武×日埜直彦



タイトル: 空間を語る言葉


      ー震災・スラム・都市 ー

■ 日時:2011年7月1日(金)18:30〜20:30


■ 会場:ジュンク堂書店新宿店(8F喫茶コーナー)

  


  





  《感想文:クロスジャンルトーク 


人文系の研究者と建築家とのクロスジャンルのトーク。両者は立場が違うため考え方にズレがあったが、それがむしろプラスに働いた。篠原氏が提起した「空間」というテーマは一般的にはまだ共有できていないが、震災以後という状況下で、今後もっと語られるべきだ。



今日のトークでもっとも記憶に残ったのは「うち捨てられた場所」。



・「うち捨てられた場所」・・・脱工業化と脱農業化が進行した都市と地方のはざま、工業化に伴うスラムではないスラム、メガスラム。



・「うち捨てられた場所」・・・ゴーストタウン、荒廃感がすでに漂っている原発事故の計画避難区域



この状況を言葉によってではなく、言語化できないものとして、質感として、空間として受けとめねばならない。


空間のために 遍在化するスラム的世界のなかで

空間のために 遍在化するスラム的世界のなかで


※このトークイベントの音声を後日、丸善ジュンク堂書店のウェブサイトから配信する予定です。『空間のために』のお供にぜひ、ご利用ください。









あ、あと、来場していた寺田佳央さんと10年ぶりぐらいに会った。むかしは寺田さんって呼んでたっけ? かおちゃんって呼んだら大きなリアクションがあった(汗。。。



それはさておき、トーク終了後のかおちゃんのツイートイカス!



ヨーロッパの人に例えば日本語のシステム(ひらがな、カタカナ、漢字をハイブリッドにして使う。それはひらがなで表記することもできる。など)を説明しようとしてうまくイメージしてもらえないように東京の街の説明も難しいのです


欧州人に東京について立体的に説明してその時空が感覚として分かってもらえるとしたら、日本のことについていろいろ説明しやすくなる。スラムと呼ばれる場所もその時空について詳しく説明してもらえればそれはスラムとか言わなくて良くなるかもしれない。


昔ボザールのクラス旅行でみんなと東京にきたとき、クラスメイトに東京の電車の乗り方を説明しようとして、JRと地下鉄と都営があって乗り継げるけど料金はそれぞれ払わなきゃなんないってことを言ってる途中ですごくめんどくさくなった。

ボ・ボザ〜ル!



かおちゃんは画家です



そういえば、クロード・ヴィアラに教わったとか教わんないとか言ってた。



しゅぽーる/しゅるふぁす



えーと、ぼくの夢はボザールでイタリア賞をとって、イタリア留学することです!



バザ〜ル ・デ・ゴザ〜ル・ デ・ボザ〜ル !


ちょっとお腹空いたのでトマトソースつくるます


にほんごであそぼます。





しらいさん、わにやってんの?



アーティストのかんせい絶対みならうべし










  





■ 『空間のために』読書感想文

 東日本大震災復興へのアプローチ(9)




感想文:『空間のために』自炊からはじめよう!













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